こんにちは!サンネットの不動産営業、横山です。
今回は営業らしく、不動産に関するお話をしていきます。
テーマは…「失敗しないオフィス選びのポイント5選」!
オフィス選びで後悔しないための重要なポイントを、わかりやすく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!
失敗しないオフィス選びのポイント5選
オフィスを選ぶ際、後悔しないためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか?今回は、
事業用賃貸物件の仲介を行うプロの視点から、オフィス選びのポイントを5つご紹介します。
1. 適切な広さを選ぶ
オフィスの広さは業務効率や快適性に直結します。以下の要素を考慮して選びましょう。
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従業員1人あたりの適正面積(目安として約2〜3坪)
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会議室や休憩スペースの有無
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将来の増員を考慮した余裕のある設計
狭すぎるとストレスがたまり、広すぎると賃料の負担が増えます。現在と将来の事業計画を見据えて適切な広さを選ぶことが重要です。
2. 立地は「アクセス」と「利便性」で選ぶ
オフィスの立地は、従業員の通勤や取引先とのアクセスに影響を与えます。
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最寄り駅からの距離(徒歩5分以内が理想)
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主要駅へのアクセスの良さ(クライアントの来訪頻度によって考慮)
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周辺環境(飲食店、銀行、郵便局などの有無)
特に、企業イメージを大切にする業種では、オフィスの所在地がブランディングに影響するため慎重に選びましょう。
3. 賃貸契約時の注意点
契約前には以下の点をしっかり確認しておくことが大切です。
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敷金・保証金の金額と返還条件(相場は賃料の6~12か月分)
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更新料や解約予告期間(通常は6か月前通知が多い)
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退去時の原状回復義務(どこまでの範囲で修繕が必要かを事前に確認)
特に「原状回復」はトラブルになりやすいため、契約時にどの範囲まで求められるのかを明確にしておくことが重要です。
4. オフィスの設備・仕様をチェック
内覧時に、以下の設備や仕様が業務に適しているか確認しましょう。
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空調設備(個別空調か中央空調か)
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インターネット環境(光回線対応・通信速度)
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セキュリティ対策(オートロック、警備会社の契約など)
また、ビル全体の耐震性や管理状況も確認し、安心して長く利用できる物件か見極めることが大切です。
5. オフィス移転をスムーズに進めるためのチェックリスト
オフィス移転は計画的に進めることで、業務の混乱を最小限に抑えられます。
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物件探しから契約、引っ越しまでの流れ
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物件探し(6〜12か月前)
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物件選定・契約交渉(3〜6か月前)
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内装工事・通信設備の準備(2〜3か月前)
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引っ越し準備(1か月前)
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退去手続き(1か月前〜当日)
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コストを抑えるための工夫
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退去費用を抑えるために、原状回復義務の範囲を事前に確認
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内装工事を最小限にするため、現状の設備を活用
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移転のタイミングを見極め、フリーレント期間を活用
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退去時のトラブルを防ぐポイント
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退去前に原状回復義務を細かく確認し、不要な修繕費を防ぐ
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事前にオーナーや管理会社と立ち会いを行い、原状回復の範囲を確定
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契約書の解約予告期間を守り、違約金が発生しないように注意
オフィス選びは、事業の成長や従業員の満足度にも大きく影響する重要な決定です。広さ・立地・契約条件・設備・快適性の5つのポイントを押さえ、失敗しないオフィス選びを実現しましょう!
物件探しでお悩みの方は、ぜひサンネットまでご相談ください。プロの視点で最適なオフィスをご提案いたします。